わんちゃんも紫外線対策!夏のお洋服がもたらす嬉しい効果
こんにちは。ハンドメイドの犬のお洋服をお届けしているLuCharmeです。
いよいよ夏本番。私たち人間にとって紫外線対策が欠かせない季節になってきましたね。でも実は、それは私たちだけの話ではありません。わんちゃんにとっても、紫外線はしっかり対策すべき見えない敵なんです。今日は、「犬に紫外線対策って必要なの?」「夏に服を着せると厚くないの?」という疑問にお答えしながら、夏服がわんちゃんにもたらす嬉しい効果について詳しくお話します。
紫外線が犬に与える影響とは?
私たちと同じように、犬も日光を浴びることで体温が上がったり、皮膚に刺激を受けたりします。特に問題となるのが「紫外線(UV)」。紫外線が強くなる夏には、以下のようなリスクが考えられます。
・皮膚の炎症やシミ、色素沈着
・短毛犬・毛の薄い犬に起こる日焼け(皮膚が赤くなる、かゆがるなど)
・白い毛や肌の犬種に多い皮膚がんのリスク
・熱を吸収して体温が上がり、熱中症につながる危険性
特に、トイプードル、イタリアングレーハウンド、チワワ(スムースコート)など毛が少ない犬種や、白い毛を持つ犬種は要注意です。
「夏に服を着せると暑いのでは?」と思っていませんか?
「暑い夏に服を着せたら逆に熱がこもって危ないのでは?」と心配される飼い主さんもいらっしゃいます。それは確かに一理あります。ですが、素材やデザインを正しく選べば、むしろ熱中症や紫外線から愛犬を守る手助けになるんです。
たとえば、通気性に優れたリネンやコットン、冷感加工が施された機能性素材を使った服は、直射日光を遮ってくれる“日傘”のような役割を果たします。
また、白やパステル系の明るい色は太陽の熱を吸収しにくいため、より快適です。


ストライプワンピース
夏服がもたらす5つの嬉しい効果
1.紫外線から皮膚を守る
洋服が皮膚を覆うことで、紫外線のダメージを直接受けることがなくなります。人間が長袖や帽子でUV対策をするのと同じ理屈です。
2.虫刺され予防にもなる
夏は蚊やノミ、マダニの活動が活発な季節。洋服を着せることで、直接肌に虫が触れにくくなり、予防効果も期待できます。
3.冷房の冷房の冷え対策
お出かけの後、屋内に戻った際の冷房が逆に冷えすぎてしまうことも。薄手の服が一枚あると、寒暖差から体を守ることができます。
4.毛の飛散を防ぐ
公共の場所やカフェ、ドッグランなどでは「毛の飛散防止」がマナーになっていることもあります。洋服を着せることで周囲への配慮にもつながります。
5.写真映え&おしゃれの楽しさ
夏らしい爽やかな柄や色合いの服でおしゃれを楽しむことも、愛犬との暮らしをより楽しいものにしてくれます。
夏におすすめの素材・デザイン
おすすめはこんなタイプ:
・リネン混素材:涼しくて蒸れにくい
・薄手のガーゼコットン:柔らかく軽い
・UVカット機能付き生地:紫外線対策に最適
・袖なし・ノースリーブタイプ:通気性◎で動きやすい
最後に:紫外線対策は「愛情」のかたち
犬の紫外線対策は、つい見落とされがちですが、健康と快適さを守る大切なケアのひとつです。暑い夏を快適に乗り切るためにも、今年はぜひ一度、夏用のお洋服を取り入れてみませんか?