犬がおもちゃで遊ばない!興味を持たない理由や遊び方の工夫を紹介

犬はおもちゃで遊ぶと、ストレス解消や飼い主とのコミュニケーションになるなど、たくさんのメリットがあります。しかし、中にはおもちゃ遊びをしない犬もいるため、なぜ遊ばないのか不安に思う人もいるでしょう。そこでこの記事では、犬がおもちゃで遊ばない理由とおもちゃ遊びをしてもらうための工夫を紹介します。
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犬がおもちゃで遊ばない理由
犬がおもちゃで遊ばない理由は、以下の4つが考えられます。
- 他に好きなものがある
- 遊び道具だと思っていない
- 長く使用して飽きている
- 遊ぶ年齢ではなくなった
それぞれについて解説します。
他に好きなものがある
犬にはそれぞれ個性があり、好きなものもバラバラです。散歩が好きな子がいれば、人と遊ぶのが好きな子もいるため、おもちゃで遊ばないのは他に好きなものがあるのかもしれません。この場合、無理におもちゃ遊びをさせるとストレスになることもあるので、犬が好きなことをさせて大丈夫です。
遊び道具だと思っていない
おもちゃは人間から見ると遊び道具だとわかりますが、犬は遊び道具だと気づいていない可能性があります。気づいていない場合は、おもちゃの遊び方を教えるなど飼い主がサポートをして、遊び道具だと認識してもらうのが大切です。
長く使用して飽きている
長く同じおもちゃを使用していると、犬が飽きて遊ばなくなっている場合があります。この場合新しいおもちゃを買うのも良いですが、次々に買うと甘やかしになるので、いつも使っているとおもちゃを一時的にしまうのがおすすめです。見えない場所にしまうと簡単に遊べなくなるため、しばらくして出した時に新鮮さがあり、また遊んでくれる可能性があります。
遊ぶ年齢ではなくなった
犬は成長とともに、性格も落ち着いてくる子が多いです。性格が落ち着くとおもちゃで遊ぶ頻度が少なくなり、中には全く遊ばなくなる子もいます。また、年齢的におもちゃで遊ぶ体力がなくなっている可能性もあり、無理に遊ばせると怪我につながりやすいです。そのため、シニア犬に近づいている場合は、おもちゃ遊びをしないのも自然のことと考えましょう。
犬がおもちゃで遊ばない時の工夫
犬がおもちゃで遊ばない時の工夫を、3つ紹介します。
- 動かして興味を持たせる
- 一緒に遊んで楽しさを実感させる
- おもちゃを使ったら褒める
動かして興味を持たせる
犬がおもちゃを遊び道具だと思っていない時は、動かして興味を持たせると良いでしょう。ボールは投げて弾ませたり、ロープは曲げ伸ばしたり、少し動かすだけでも犬は反応してくれる場合があります。一度遊び道具だと認識するとその後は遊んでもらえるので、まずは飼い主がサポートしておもちゃの存在を認識させるのが大切です。
一緒に遊んで楽しさを実感させる
おもちゃを遊び道具だと認識しても、楽しいものと思ってもらわなければ、犬は遊ばなくなる可能性があります。そのため、飼い主が犬と一緒におもちゃ遊びをして、楽しさを実感させるのも大切です。一度楽しいものと覚えたら、犬はその後も遊ぶようになるでしょう。
おもちゃを使ったら褒める
犬は飼い主に褒めてもらうと喜びます。そのため、おもちゃを咥えた時などに飼い主が褒めてあげると、犬は嬉しくなっておもちゃで遊ぶようになる場合があります。褒めると犬と飼い主の絆も深まるので、おもちゃを使ったら積極的に褒めて、幸せなものだと認識してもらいましょう。
犬がおもちゃで遊ばない時は工夫してみましょう
犬がおもちゃで遊ばない理由には、他に好きなものがある、遊び道具だと思っていない、同じおもちゃに飽きているなどが考えられます。遊ばない時は、動かして興味を持たせたり、一緒に遊んで楽しさを実感させたりするのがおすすめです。犬がおもちゃで遊ばない時は、飼い主がサポートをしましょう。