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犬にベッドが必要な理由は?メリットや選び方のポイントを解説

ベッドで寝ている犬

 

犬が眠る場所には、専用のベッドを用意するのが大切です。しかし、なぜベッドが必要なのか、愛犬に合うベッドの選び方などがわからない人もいるでしょう。そこでこの記事では、犬にベッドが必要な理由を解説し、犬用ベッドの選び方と注意点も紹介します。

この記事を読むための時間:3分

犬にベッドが必要な理由

犬にベッドが必要な理由は、以下の3つです。

 

  • 安心できる場所を作れる
  • 寝心地が良く体への負担が少ない
  • 睡眠に適した温度環境を作れる

 

それぞれについて解説します。

安心できる場所を作れる

ベッドは毎日使用すると自分の匂いがつくため、愛犬が安心できる場所を作れます。家の中に安心できる場所があると、夜に安眠できるだけでなく、昼間に留守番していても不安になりにくいです。犬は情緒が不安定になると、ストレスから体に不調をきたすこともあるので、健康維持のためにも落ち着く環境を作ることが大切です。

寝心地が良く体への負担が少ない

犬は基本的にどこでも眠れますが、硬い床の上では関節や筋肉に悪影響を及ぼす恐れがあります。特にシニア犬の場合、成犬に比べると筋肉量が減っているため、ベッドがないと体が痛くて眠れなくなることがあります。そのためクッション性のあるベッドを使うと寝心地が良く、睡眠時の体への負担を軽減できるため、不調につながりにくいです。

睡眠に適した温度環境を作れる

ベッドは毛布やクッション、カバーなどを使い、犬が過ごしやすい温度環境に整えることができます。睡眠に適した温度にすると、眠りが深くなるだけでなく、きちんと休息できるので体調不良も起こしにくくなります。寒い・暑い環境では、風邪を引いたり熱中症になったりするので、愛犬の健康のためにもベッドは必要です。

犬用ベッドの選び方のポイント

選んだ犬のベッド

 

犬用ベッドの選び方のポイントを、7つ紹介します。

 

  • 大きさ
  • 生地の素材
  • 触り心地
  • 手入れのしやすさ
  • 機能性
  • 耐久性
  • 形状

大きさ

犬用ベッドには様々なサイズがあります。犬の体に対して大きすぎると隙間ができて不安を感じやすく、小さすぎると体に合わなくて寝にくいため、愛犬の体型に合わせて選ぶのが大切です。基本的には、手足を伸ばして眠った時にも、体が収まるサイズのものであればゆったり眠れてちょうど良いです。また、成長とともにサイズアウトしてしまうので、窮屈になってきたら大きいものに交換しましょう。

生地の素材

ベッドの生地には、柔らかいもの、通気性のあるもの、保温性のあるもの、速乾性のあるものなど、様々な素材があります。素材によって寝心地が変わるので、愛犬の健康状態や体型、家の環境に合わせて選ぶのが大切です。選ぶ時は普段使用している毛布やぬいぐるみなど、日常的に使っているものに近いものだと、犬も気に入りやすいでしょう。

触り心地

ベッドを選ぶ時は、触り心地を確認するのも大切です。ベッドの中綿には、柔らかい弾力の低反発タイプ、少し硬めの高反発タイプなど、様々なクッション材が使われているため、商品ごとに触り心地が変わります。感触によって寝心地や体への負担が変わるので、犬の年齢や体型に合うもの選びましょう。

手入れのしやすさ

ベッドは犬の唾液や抜け毛、食べこぼしなどで汚れるため、手入れのしやすさで選ぶのもポイントです。カバーが外れて洗いやすいもの、洗濯機で丸洗いできるものなどは比較的お手入れしやすく、清潔な状態を維持しやすいです。ベッドが汚れていると、不衛生で愛犬の健康に悪影響を及ぼす可能性があるので、しっかり手入れできるものを選びましょう。

機能性

犬用ベッドは、抗菌や消臭、折りたたみなど、様々な機能のついた商品があります。汚れや臭いが気になる場合は、抗菌や消臭タイプを選ぶと清潔さを維持しやすいです。外出が多い場合は、折りたためるタイプなら持ち運びしやすく、どこでも愛犬が安心できるベッドを持っていけます。普段の生活や愛犬の状態によっても変わるので、それぞれの悩みに合わせて機能性を選ぶと良いでしょう。

耐久性

ベッドを使用していると、噛み壊してしまう犬も多いです。また、年々使用しているとクッションの弾力なども悪くなるため、耐久性を考えて選ぶのも大切です。購入の際は、生地が薄すぎないか、縫製はしっかりしているか、クッションは安定感があるかなどを確認すると、耐久性の高い製品を選べるでしょう。

形状

ベッドの形状には、ボックス型、ボルスター型、マット型、ドーム型など様々な種類があるため、購入の際は犬が好む形状を選ぶのも大切です。

 

ボックス型は、箱のようにベッドのフチが高くなっているもので、犬が首を置いて枕のように使えます。ボルスター型は、ボックス型と同じくフチがあるタイプで、入り口の一辺だけフチが低くなっています。マット型は、フチや囲いのない敷物タイプで、ケージの中などに入れやすいです。ドーム型は屋根のついたタイプで、狭くて暗い環境が好きな犬に好まれます。

 

犬種や体型、性格などによって好むベッドの形状は異なるので、普段の生活を見て、愛犬がどんな環境で休んでいるかを考えると選びやすいでしょう。

犬用ベッドを使う時の注意点

犬用ベッドを使う時の注意点を、3つ紹介します。

 

  • 定期的に洗濯する
  • 季節に合わせて使う
  • 年齢に合わせて交換する

定期的に洗濯する

犬のベッドは、唾液や抜け毛、食べこぼしなどで汚れるため、月1回を目安に洗濯するのが望ましいです。ベッドにカバーや毛布を使っている場合は、ベッド本体よりも汚れやすいので、週1回を目安に洗うと良いでしょう。

 

洗濯する際はベッドの洗濯表示を確認して、洗濯機を使用できるのか、手洗いのみなのかを確認します。使用する洗剤は、人間用を使うと刺激や香料が強すぎるので、ペット用洗剤を使うのが大切です。柔軟剤を使ったり、すすぎ残しがあったりすると、犬の鼻の器官に影響を及ぼすので注意しましょう。

季節に合わせて使う

ベッドは季節に合わせて使った方が、犬の健康維持につながります。夏場であれば通気性が高いもの、冷感タイプのもの、吸湿速乾タイプのものなど、涼しい環境を作れる素材や生地が望ましいです。

 

冬場であれば保温性が高いもの、ぬくぬくと温まれるもの、風を通さないものなど、暖かさを維持できるものが最適です。それぞれの季節に合わせて使用すると、通年を通して体温調節がしやすく、愛犬の風邪や熱中症などの体調不良を防ぎやすくなります。 

年齢に合わせて交換する

シニア犬になると、睡眠時間が子犬や成犬の時に比べて長くなり、筋肉や関節などは弱くなるため、今までのベッドが合わなくなる場合があります。そのため、愛犬のベッドは年齢に合わせて交換するのが望ましいです。

 

交換する際は、体圧を分散して体への負担を減らすタイプなら、シニア犬や関節の弱い犬にも適しています。充実した睡眠は犬の健康維持に必要なものなので、愛犬の様子を見て「寝にくそう・目覚める回数が増えた」などの場合は、交換を検討する時期かもしれません。

犬用ベッドで安心できる寝床を作りましょう

犬用のベッドがあると、眠る時に体の負担を減らせるだけでなく、安心できる場所を作れるため、愛犬が落ち着いて眠れます。睡眠に適した温度環境も作れるので、風邪や熱中症などの体調不良を起こしにくく、健康維持のためにも必要です。

 

ベッドを購入する時は、大きさや素材、触り心地などの確認すると、愛犬にぴったりのものを選べます。また、ベッドは汚れやすいので定期的に洗濯して清潔な状態を維持するとともに、季節や年齢に合わせて交換するのも大切です。犬用ベッドを用意して安心できる寝床を作りましょう。

この記事の著者

Haruka

1998年生まれ。服飾の専門学校を経て、様々な経験を積み、自身のスキルを活かすためにlucharmeへ。
自身もダックスフンドを飼っており、わんちゃんにとって着心地の良い生地や服を日々研究中。

‶愛犬も飼い主も笑顔になれるお洋服づくり〟を心がけています!
楽しいドッグライフを過ごしましょう✨

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