犬が寝る時に服はどうするべき?睡眠時に服を着るメリット・デメリット | LuCharme (ルシャルム)

BLOG & INFO

ブログ

犬が寝る時に服はどうするべき?睡眠時に服を着るメリット・デメリット

寝る犬

 

犬の健康を守るために服を着せている飼い主は多いですが、寝るときにも服を着せたままで良いのか迷っていませんか?そこで本記事では、犬が睡眠時に服を着るメリットとデメリットを解説します。服の必要性を正しく判断するためにも、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

犬が服を着たまま寝るメリット

ここでは、犬が服を着たまま寝るメリットを解説します。

害虫から皮膚を守る

カーペットや犬用の布団に害虫が潜んでいる場合、寝ている間に刺されてしまうことがあります。服を着たまま寝ることで、ダニやノミなどの害虫から犬を守り、アレルギー反応を防ぐことができます。外で寝る場合や、皮膚が弱い犬の場合には特に有効な方法です。

体温の低下を防止する

寒い季節や冷房が効いている室内においては、寝ている間に犬の体温が下がってしまうことがあります。適切な体温を保つためにも、睡眠時に服を着せることは大切です。特に、小型犬や被毛が少ない犬種は体温のコントロールが難しいため、服を着せてあげることで快適に過ごせることがあります。

抜け毛を防止する

犬が寝ていた場所に、抜け毛がたくさん残ることがあります。服を着た状態で寝かせると、毛の飛散を防止でき、掃除の手間を軽減させられます。

安心感を得られる

服を着るのに慣れている場合、犬は包まれるような安心感を得ることができます。特に臆病な犬は、服を着て適度な圧迫感を覚えることで、リラックスできるはずです。人間と同様に、睡眠の質向上は、犬の健康面において良い影響を及ぼします。

ケガのケアに役立つ

服はケガをした患部や術後の傷口を守る、保護具としての役割を果たすことがあります。犬が傷口を舐めて傷が化膿するのを防ぐためにも、服の着用は効果的です。

犬が服を着たまま寝るデメリット

ここでは、犬が服を着たまま寝るデメリットを解説します。

犬によってはストレスを感じる

服に慣れていない犬の場合、服を着たまま寝るとストレスを感じることがあります。ストレスは、睡眠の質を下げる原因にもなるため、犬の健康を害しかねません。犬が嫌がっている場合は、速やかに脱がせてあげましょう。

服の内側が蒸れることがある

服を着たまま寝ると、蒸れにより細菌の繁殖を引き起こすことがあります。服と被毛の間に熱がこもって蒸れたり、同じ場所が擦れたりすると皮膚炎の原因にもなるため、服を着せたまま寝かせる場合は十分注意してください。

服を着せた方がいい犬とその理由

ここからは、服を着せた方が良い犬とその理由を紹介します。

チワワ

チワワは暑い国で生まれた犬種なので、寒さが非常に苦手です。身体のサイズも非常に小さく体内の熱を放出しやすいため、すぐに身体が冷えてしまいます。気温の低下からチワワの健康を守るためにも、寒さ対策を欠かさないようにしましょう。冬場はもちろん、エアコンが効いている部屋で寝かせる場合にも、服を着せることをおすすめします。

トイプードル

トイプードルは、毛が細かく被毛が一層しかない「シングルコート」と呼ばれる犬種で、寒さに弱いのが特徴です。寝るときには、パジャマを着せて体温の低下を防いであげましょう。服を嫌がる場合には、毛布やペット用の湯たんぽなどを使うのもおすすめです。

老犬や病気の犬

年老いた犬や、病気の犬、術後で体力が落ちている犬は、寒さや環境の変化に特に敏感です。体温を調節する機能が低下していることもあるため、気温に合わせて適切に服を調整し体温を保ってあげてください。また病気で免疫機能が低下している場合には、服を着せて体温を保持することが、健康維持にもつながります。

メリット・デメリットを踏まえて寝る時に犬服を着せるか決めましょう

本記事では、犬が睡眠時に服を着るメリットとデメリットを解説しました。犬が寝るときに服を着せるかどうかは、犬種や健康状態、環境などの要因に合わせて適切に判断することが大切です。メリットとデメリットをそれぞれを考慮したうえで、柔軟に対応しましょう。

プライバシーポリシー / 特定商取引法に基づく表記

Copyright © 2024 OSW株式会社 All rights Reserved.

CLOSE